イヤイヤ期 未分類

「子供が言うことを聞かない」が作られるメカニズムを知る

こんにちは。
ブログにご訪問頂き、ありがとうございます。

理学療法士、子育て心理学アドバイザー、3人の母親でもある山野井えみです。

1万人以上の赤ちゃんとママを支援してきた私が感じている子ども達について知ってもらいたいことをわかりやすく伝えたいと思います。

今日は子供が言うことを聞かないと感じているママ達の相談から言うことを聞かないメカニズムを簡単に解説します。

理学療法士がみた「子供が言うことを聞かない」というママ達の声

「子供が何度いっても言うことを聞かない」

運営しているオンラインスクールや個別レッスンで、最近もっとも多い相談。
イヤイヤ期の頃からが特に多く、それが何年も継続しているという相談が多いのです。

「子供が言うことを聞かない」と思うママ達にまず知ってほしいこと・・・
それは、「言うことを聞かない子供」ではないということを知っておいてほしいなと思います。

私の師匠佐藤めぐみ先生も、参考にしている本の一文も同じことを言っています。
言うことを聞かない子供の親について書いてある一文が、たくさん親子の支援をしていきた中で腑に落ちるものでした。

「我の強い子供」は両親に独特の育て方をさせるような気性をもっていて、この育て方がより行動を増やしてしまう
最近の研究では「生物学的に固定された」ものではなく、両親の養育スタイルやその他の環境的な要因によって修正しうる      著:「困った子どもが5週間で変わる」より引用

 

子供には生まれつきの気質というものがあります。
その気質の組み合わせで「我の強い気質」をもった子供がいます。

その子供たちはいわゆる「言うことを聞かない」と相談にくる子供の気質に多いのです。

それは気質であって、環境に影響されながら育つ中で親がその子に気質にあわさざる得ない場面が増え結果と言えるので、
最初から「言うことを聞かない」子供なんていないのです。

 

どういう環境が「言うことを聞かない」行動を増やすのか

行動にはメリットがあると行動学で言われています。つまり親が困っていても子供にはメリットがあるのです。
それは、親が知らない間に「我の強い子供」に対して気づかずに子供に与えた結果が「言うことを聞かない」子供の行動を増やしているのです。

以下にやってしまいがちな例を挙げてみます。

  • 子供がにお風呂に入りなさいと言うと泣き叫ぶから、子供のいい時間に合わせてしまい、お風呂に入るのがずれこんだりする
  • 食事の時に座っていようと言うと、かんしゃくを起こすので、座らなくても食べてOKになってしまう
  • 車のシートに座りたがらないので、結局座らせないで出かけてしまう

 

以上、一部ですが、子供の反発に対して親がそこの主張をOKにしてしまうと子供はこれをメリットと感じて、「言うことを聞かない」というメカニズムになってしまうのです。
そして、この背景には

  • 子供の気持ちを尊重しないと
  • かんしゃくや泣きはじめると大変だから合わせておこう
  • 大きくなったらわかるようになるから今はいいか

こんな気持ちが「言うことを聞かない」と相談を下さった親御さんの深層心理にあったとのことでした。

そして、この「言うことを聞かない」子供たちにはこの行動に対するメリットではなく一定のルールを親子ともに有言実行して守るということをお伝えします。
そうすることで、子供の行動は変化します。

 

ここで、このブログを読んでいる方に絶対に誤解してほしくないこと・・・
「親御さんのせいではない!!けど知識をもって親御さんの対応が変われば子供が変わるかもしれないということです」

自分の子供も3人中2人はその気質をもっていると感じていて、知らなければそうしていたと思います。
実際に根負けしそうになり、ルールを子供に合わせたくなるし、その方がこの瞬間は楽だからです。多くのケースをみて、その瞬間を頑張ることが親子にとっていいと感じているから、たくさんの人に知ってほしい。

統計的には4割そういう気質をもっていると言われているので、誰しもそこに直面する可能性は高いのです。

気質をベースにこの行動は3歳までに学び、習慣され、7歳以降は固定化され、思春期まで影響すると言われています。
現在、思春期のケースも担当しています。
でも、今できることは今知ってほしい。

現在親子プログラムスタートしています。
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  • この記事を書いた人

山野井えみ(ベビーとママのための発達教室 ままこや 代表)

1982年、熊本市生まれ。川崎医療福祉大学卒業後、帰熊。医療や保育の現場で小児に特化したリハビリ業務に従事。2012年、発達教室を運営する会社『ままこや』を設立。医療・保育関係、母親向けのセミナーも実施。

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